【自分の働く場所が壊されかけた話】
某行政の機関で、一年ごとの更新の繰り返しで長年働いてきました。
子供が小さい時は、時間や日数が丁度良くて、仕事の内容や人間関係も最適なので、続けられるだけ続けたいと思って、忙しい時も頑張ってきました。
時には、やりがいのある仕事も頼まれて、大変だけど楽しいと感じていました。
子育てと両立をしたい私にとって、年休も取りやすく、保育園や学校の行事、子供の怪我や発熱の時は随分助かりました。
子供が大きくなってからは、今度は母親の病院の付き添いや用事の予定に合わせて休みを入れる事が出来ます。
また、私は持病もあり全て考えても、自分にとって有難い職場だと思っていました。
が、ある年度からガラッと空気が変わりました。
とても細かくて、怖い💀再任用のPハラさんが入ってきてからは…
こだわりが異常で、書類は全てチェックして文書もやり方も自分の思う通りに次々変えて行くので、ついていくのが大変です。
言ってる事は、間違いではない事もあるのですが、文書の内容が難しかったり、過去からの流れもあり、意味がわからないようになってきて、複雑になり無駄な事が増えて時間がかかります。
質問しても、私には理解出来ない事がどんどん増えていきます。
今までのやり方でやっていると、ひとつひとつ細かい事を指摘され嫌味も言われ訂正させられ私は萎縮してしまって、更にミスをしてしまい、また指摘され悪循環に陥り気持ちがザワザワしました。
自分が全て正しいと思っているようで、人に何か指摘された時は、鬼のような顔で👹徹底的に反論します。
係の長に相談してみたのですが、正職員の人達も困る事もあっても、元偉い方なので余り強くは言えず、任せているという返事で解決にはならず、本人はやりたい放題です。
そのうち、職員の1人は妊娠して産休と育児休暇をとりいなくなり、その後にきた方も体調を崩して病気休暇をとりいなくなり、職員ではない私にも風あたりも強くて、体調を崩してしまいました。
顔を見るのも同じ空間に居るのも息が苦しくて、辛くてずっと自分と相談していました。
そして、人事のバカヤロ!こんな思いで働くのはもうごめんだ!もうそこから逃げようと考え始めました。
長年働いても、正職員にはなれないし、自分が居ても居なくても誰でも出来る仕事なら、『違う仕事にチャレンジしてみたい!』と思って求人を見てみたりしても、正直、コロナ禍で新しい仕事にチャレンジするには、何だか気持ちがとても重い😓
子供達もそれぞれ自立したし、家事もそれ程ないから資格でも取ろうかなとか思って色々探してみてもやりたい事が見つからない💦
かと言って、自分で何かを考えて始める自信も勇気もない😞
ないないづくしでまた落ち込みます。
ゆらぎ期特有のやつです。。気持ちがあっちこっち揺れまくります。
鬱っぽくもなっていたのかもしれません。
そんな中、救世主が現れました😇
病気休暇の方の後に入ってきた職員さんが、とても人の扱いが丁寧で上手でそして明るくて、あのPハラさんが機嫌が良い日が多くなり、今では怒鳴ることもなく間違いも認めるようになってきたのです。細かいのは、変わらないですが😅
それとわかっていた上司がいて、レイアウトや席の位置をずらして直接被害を受けないよう配慮してくれました。
Pハラさんは家で親の介護など悩み事もあったようで、それも落ち着いたらしく
(色々あったにしても、たまったもんでない❗️)
穏やかに静かに仕事が出来る日が多くなってきて私もザワザワしていた気持ちが落ち着いてきました。
ついこないだ、次年度の更新のお話をいただき、現在の状況だったらまた働く事は出来そうだと判断して、1年更新する事に決めました🙃